ヤマハ音楽誌「音遊人(みゅーじん)」で、エッセイ「MITSUのStreet Style」連載中!
※2014年4月号以降、「音遊人(みゅーじん)」は
『音楽誌の音遊人』と『Web音遊人』の2つのメディアに分かれました。
エッセイ「MITSUのStreet Style」は『Web音遊人』で連載中です。
今月号のテーマは「一番楽しいギターの遊び方」
こちら↓
『Web音遊人(みゅーじん)』
音遊人 2014年3月号
Vol.39「ギターを担いで三千里 ニューヨークから東京へ」
この十年、音楽を通していろんな経験がありました。
最高の経験、絶望的な経験、海外での経験、TV出演の経験 etc...
いろいろ経験してきて、「今、思うこと」を素直に書いてみました。
音遊人 2013年12月号
Vol.38「音楽的な思考」
「音楽的な思考」を、普段の生活に取り入れるとどうなるだろう?
某番組で1年間、1分40秒の曲を作曲し演奏収録した、リズム・時間感覚に関する経験。
人間の思考能力をみくびってはいけない。
いつもと違う人生の景色を見たい人は、一読を。
音遊人 2013年9月号
Vol.37「音楽と人の繋がり」
「音楽の魅力は?」と尋ねられたら、あなたは何と答えますか?
その魅力は様々で、音楽をとらる人によっても変化します。
ボクが考える、「音楽の最大の魅力」をお伝えします。
音遊人 2013年6月号
Vol.36「ギター初心者が陥るワナ」
楽器店でギターを購入!ついでに、コードブックと教則DVDも購入!よし、やるぞー!
翌日。無理だろう、この指の押さえ方…。専門用語ばかりで意味不明…。指が痛い…。
ああ、もうギターを押入れに片付けようかな…。こんな経験ありますか?
「F」のコードで挫折した人は必読!簡単に押さえられる裏技を公開していますよ。
音遊人 2013年3月号
Vol.35「失敗は上達のもと」
13年前のニューヨーク、ライブハウスのジャムセッションで初めて演奏した時の失敗談・・・。
そしてハーレム、「アポロシアター」のアマチュアナイトで演奏したときの失敗談・・・。
ボクも沢山の失敗を経験してきました。
だけど、失敗で立ち止まるより、前に進めば学ぶ事は多い。後々、笑って話せれば酒の肴にもなるしね。
音遊人 2012年12月号
Vol.34「Cafe De レッスン」
「音楽の楽しみ方」を、いくつご存知ですか?
アメリカと日本の、音楽の楽しみ方の違いを紹介します。
まあ、「音楽の楽しみ方」を沢山知っていれば、自分好みを見つけやすいですよ。
それと、ボクがギターレッスンを始めた、本当の理由を伝えます。
音遊人 2012年9月号
Vol.33「新しいライブのカタチ」
インタ-ネットのライブ視聴で、ボクらの演奏を気に入った香港在住の英国紳士。東京出張のついでにライブに遊びに来た。
シンガポールから東京へ観光に来ていた若い夫婦。彼らもまた、ネット上のライブ視聴でボクらを知り遊びに来た。
ここは恵比寿の街角のパブ。オーナーは、気の良いイギリス人。
ハイテク世界のローテク。ライブは新しいカタチへ。
音遊人 2012年6月号
Vol.32「出会いの妙 ~焼酎と牛タンとメンフィス~」
出会いというのは、不思議なもんです。
ボクとTADAの出会い。ボクとFLOYD LEEの出会い。日本人青年とアメリカの出会い。
焼酎とブルースの出会い。仙台・牛タンとメンフィス・BBQソースの出会い。
そんな出会いの始まりと、未来、想像。
音遊人 2012年3月号
Vol.31「昔々、スペインの大地を歩いたサムライ」
このサムライは、400年前、本当に実在したんですよ。
侍の名は、支倉常長(はせくらつねなが)。伊達政宗の命を受けて、日本を旅立った。
太平洋の荒波を船で乗越え、灼熱のメキシコを横断、キューバに寄った後、大西洋の渦巻く海流をかき分けて、一路スペインへ。
もし、サムライが三味線の名手で、キューバ音楽とフラメンコに出会っていたら…。 現実と想像が交差する、ロマン・エッセイ。
音遊人 2011年12月号
Vol.30「伊達男とSOUL MEN」
伊達男の由来は、伊達政宗が戦場へ派手な格好で赴いたことから来ている。
ハーレムの黒人達は、派手な原色の服を好む傾向にある。
津軽三味線はファンキー、黒人音楽もファンキー。東北の煮物・漬物は味が濃い、ソウルフードも味が濃い。
東北文化と黒人文化って、わりと似ているな~。 両方の文化を体験したボクが、感じたことを勝手気ままに書いてます。
音遊人 2011年9月号
Vol.29「めんこいこけしの故郷よ」
知られざる宮城県。なんと、我が故郷「白石市」について書いています。
白石温麺(うーめん)、白石城、片倉小十郎…。
これで、あなたも宮城県通、いや、白石通になれます。
音遊人 2011年6月号
Vol.28「ぐずった赤ん坊を寝かす音楽」
妊娠中の方、乳幼児のぐずりで困ってる方、は是非一読を。
秘密の音楽を教えます。
実は、ボクの妹も出産後、赤ん坊のぐずりが大変だったようで、この音楽でだいぶ助かってました。いわば、実験済みです。
音遊人 2011年3月号
Vol.27「手術前のi Pod」
去年、手術した時の話。
手術3時間前、手術の憂鬱を紛らわす為に、ベッドで聴いたi Pod。
ホントに心安らいだ曲、そして全然心安らがない曲、とは?
リアル体験の実験結果から、面白おかしく教えます。
音遊人 2010年12月号
Vol.26「音楽の始まり」
エディット・ピアフの人生。愛を求めるが不器用で、酒に溺れ、だけど歌い、綺麗な人生ではないが、素晴らしい歌。
チャーリー・チャップリンの映画「ライムライト」。ラスト、笑いながら、感動の涙が溢れた。
格好つけることをやめた人は、実は、粋でカッコイイ。昔、アメリカで、周りの目を気にせず、汗だくになりながら
ブルースをシャウトする黒人に出会った。魂を揺さぶられ、涙が溢れた。ボクの音楽の始まり。
音遊人 2010年9月号
Vol.25「不況時代の、格安!CDアルバム制作術」
貧乏な家で育ったボクは、子供の頃遊び道具があまり無く、「空になったティッシュ箱の穴の上」に輪ゴムを伸ばして
両端をセロテープでとめ、それを指で弾いてビョーンビョーンと音を鳴らして遊んだ。実はこれ、弦楽器の基本原理。
アイデア次第で、なんでも出来るのです!レコーディングからCDが出来るまで、コストをおさえて作った実体験もまじえて書いてます。これから安くCDアルバムを制作したいと思っている方!ぜひ参考までに。
音遊人 2010年6月号
Vol.24「ユーストリームと農場」
今話題の、無料で生放送を動画配信できるサービス「ユーストリーム」。
機能満載でいろんな可能性があり面白そうだけど、携帯電話のように複雑すぎて、「楽しい」ところまで到達できないボクがいる。なんだか、いろいろあり過ぎて「せわしない」。むしろ、農場でのんびり過ごす方が、ボクには合っている。アメリカ南部では、綿畑を営みながら、収穫後ツアーにでるブルースマンもいるし。いっそ、農場でユーストリーム配信してみてはどうなんだろう?
音遊人 2010年3月号
Vol.23「音楽療法とMOJO」
ここ3年程、音楽療法を勉強している。治療に有効な場合もあるのだが、まだ科学的に証明されていないところもあり、日本ではまだまだ発展途上。欧米では、公的資金が制度化され、各病院に1人音楽療法士を常駐させているところもあるのに。
BLUESでは、「MOJO」というのが昔から語り継がれている。これは、不思議な力のこと。科学的証拠は一切無い。
しかし、両方とも、実体験から考えると、確実に「何か目に見えない力」というのがあると思うのだが…。
音遊人 2009年12月号
Vol.22「お寺の響き」
お寺ライブ・ツアーに参加。本堂で演奏した時の体験談。
「本堂で響く音」「場所による音の響き方の違い」と、
「日本酒」「焼酎」「バーボン」「ワイン」の風味の違い、を比較しながら、音と酒の関係(自論)を語ってます。
音遊人 2009年8月号
Vol.21「蕎麦屋のカツ丼」
音楽とあんまり関係ないのですが…
蕎麦屋のカツ丼の魅力を探ぐり、力説してみました。
クスっと笑いたい人は、どうぞ。
音遊人 2009年6月号
Vol.20「アルルカン洋菓子店」
アルルカン洋菓子店誕生の秘話。
ボクが明川哲也氏(ドリアン助川)に初めて出会ったのは9年前。
ニューヨークの語学学校にある、煙モクモクの狭い喫煙室…。
音遊人 2009年4月号
Vol.19「耳のゆりかご」
たまに釣りに行く、小坪港のファンキーな釣り船「鮎丸」と、港に戻ってから繰り広げられる大宴会のお話。
ここでは、都会のノイズで疲れた耳がやすらぐ。そして、再び覚醒する。
その秘密とは…。
音遊人 2009年2月号
Vol.18「せんくら」
我ら道化師ユニット「AND SUN SUI CHIE」 &「俵万智さん」のタッグで出演した、仙台クラシックコンサートの舞台裏。
まあ、ちょっと悪戯をしたわけですが…。
音遊人 2008年12月号
Vol.17「キャンドル・ナイト」
自由が丘のIrish Pubで開催されたイベント「キャンドル・ナイト」に出演した時の話。
「キャンドル」と「音楽」の詩的なエッセイに挑戦。
音遊人 2008年10月号
Vol.16「道化師」
道化師って知ってます? ピエロ、クラウン、アルルカンとも言いますね。
最近の道化師は、歌って、喋って、ギターを弾いて、人生相談をして、コントもするらしいですよ。
道化師ミュージカル・ライブの裏側をご紹介。
音遊人 2008年8月号
Vol.15「サプライズ・プレゼント」
結婚式の披露宴。
新郎新婦の親御さんが選んだ、サプライズ・プレゼント。
それは、永遠に思い出に残る「新郎新婦2人の為だけの生演奏」。
音遊人 2008年6月号
Vol.14「グレービー(Gravy)」
ソウル・フードでもおなじみの、「グレービー(Gravy)ソース」。
恵比寿にあるBritish Pub「What the Dickens!」のメニューに載っている、ボクの大好物「チキンパイ w/グレービーソース」。
何を隠そう、この賄いを食べるために演奏しているようなところも、正直ある。
ボクが知る限り、ここのは東京で、いや関東で一番うまい。どんだけこのソースが美味いか! ということを熱く語っています。
音遊人 2008年4月号
Vol.13「南の島へ、日帰り作曲旅行」
NHK番組のロケ。
某日早朝、ギター1本担いで羽田空港から奄美大島へ。奄美大島でロケ&作曲をし、その日の夜に羽田空港へ戻り、帰宅。
滞在時間8時間、せつない南国物語。
音遊人 2008年2月号
Vol.12「ニューヨークの警官いろいろ」
1年ぶりにやって来たニューヨーク。「911テロ犠牲者追悼灯籠流しライブ」での舞台裏。
控え室で、NY市警の警官が、腰に拳銃、右手にサックス、をぶら下げて近づいてきた。
突然、「ジャムセッションをやろう!」と誘われ、コルトレーン風にサックスを吹きまくる。
集まってきたメディアの方々にCDを配り、自分を売り込みはじめる警官って…どうなの?
音遊人 2007年12月号
Vol.11「ワッショイ!ブルース」
富岡八幡宮の水掛祭りで、御輿を担いだ時の話。
祭りでは「ワッショイ!ワッショイ」。ブルース・ライブでは「HEY!HEY!HEY!HEY!」。
どちらも、コール・アンド・レスポンス。テンションの盛り上げ方は、アメリカ南部も東京下町も似てるね。
音遊人 2007年10月号
Vol.10「サブウェイ・ハイジャック・ライブ」
NY市は、音楽の都を創るべく、20年程前からNY地下鉄と共同で、MUNY(ミュージック・アンダー・ニューヨーク)という組織をつくり、オーディションに合格した者に地下鉄の駅構内で演奏できる許可書を発行している。FLOYD LEEは、その審査員もしている重鎮なので、当然、許可書も持っている。ある時、タイムズスクエア駅でライブを始めたら、山のような人だかりが。ざっと、200人くらいか。混雑しすぎて、行き来が出来なくなり、警官が出動。しかし、野次馬と衝突し…。それを、ギター片手に眺めるボク。
音遊人 2007年8月号
Vol.9「ブリティッシュ・パブ」
ブリティッシュ・パブでの楽しみ方、教えます。
外国のビールの種類。踊るおばちゃん。酔っ払いのラッパー。酔っ払いの紳士。
ブリティッシュ・パブで演奏している時、目撃した○○な話。
音遊人 2007年6月号
Vol.8「ブルースマン大作戦!」
作曲やアレンジでアイデアが煮詰まった時、ブルースマンはどういう行動をとるのか?
バーボン? 女? 真夜中の散歩? 職務質問?
実体験に基づいた、自己観察エッセイ。
音遊人 2007年4月号
Vol.7「一枚の50セント・コイン」
単身渡米、ニューヨーク到着2日目の話。
FLOYD LEEとマンハッタンのタイムズスクエア駅でライブをし、チップを稼いだ。
FLOYDはチップの中から、とりわけ大きなコインを取り出しボクの掌に。
「これは、お前がニューヨークで初めて稼いだ記念のコインだ。忘れるなよ。」 ちょっとイイ話。
音遊人 2007年2月号
Vol.6「上を向いて歩こう」
久しぶりのニューヨーク。「911テロ追悼ハドソン川灯籠流し」に参加し、ライブ演奏。
当時、現場にいたボクの脳裏には、今でも悲惨な光景が焼きついている。
「上を向いて歩こう」の歌詞を知らないニューヨーク市民が、人種を超えてメロディーを口ずさみ、大合唱へ。
人と人の繋がり、感動、音楽は心を癒す。
音遊人 2006年12月号
Vol.5「謎のフランス人」
新橋でストリート・ライブをしていたある夜、息を切らしてやってきた謎のフランス人。
彼女との待ち合わせに遅刻しているようだ。「チップをはずむから、彼女の機嫌をとる為に1曲歌ってくれ」と。
というか、そんなことより早く行った方が良いのではないか?と言おうとしたが、チップをはずむというので快諾。
2人で彼女の元へ移動し、ライブ・スタート! はたして、彼女の反応は…。
音遊人 2006年10月号
Vol.4「バックパック青年」
ニューヨークの地下鉄で演奏をしている時、ひとりの日本人バックパッカーに出会った。
彼は、LAから旅を始めたらしく、世界一周をして日本に戻るという。夕食を一緒に過ごし、翌日、彼はイギリスへ旅立った。
5年後、高円寺の居酒屋で、偶然、奇跡の再会…。
音遊人 2006年8月号
Vol.3「天気予報BLUES」
ニューヨークで、FLOYD LEEと一緒に朝のニュース番組に出演し、BLUESライブを披露した。
演奏後、番組プロデューサーがやってきて「BLUES最高だね!どうだろう、この後の天気予報コーナーで、今日の天気をBLUESで歌ってくれないか?」と。おいおい、そんなんで良いのか?生放送だろ。しかし、この一言で周りは大盛り上がりに。
かくして、今日の天気予報が、FLOYDの歌声と、ボクのギターにのって、全米の朝の食卓に放送されたのであった…。
音遊人 2006年6月号
Vol.2「ジャマイカン・ウェデイング」
ニューヨークで、ジャマイカ人だけの「結婚式」に出席し、演奏した時の話。
余興が凄いんです。
花嫁のガーターベルトに… いろんなモノを挟んで… 新郎が花嫁のウェディングドレスの下から頭を入れ…
口だけで○×▲を取れるまで… 今度はそれをブーケトスのように花嫁が投げて… そこにボクも参加させられて…
音遊人 2006年4月 創刊号
Vol.1「世界で一番楽しい演奏場所」
活字の世界とまったく縁の無かったブルースマンが、エッセイを連載するという暴挙にでた、栄えある第一作目。